不正問題において車両製造が停止しているダイハツ。その再生に向けた体制の見直しについて、トヨタ自動車が明らかにした。
これによると、ダイハツが「軽自動車を中心に据えたモビリティカンパニー」として再生を目指すなか、来月1日付けでまず海外事業におけるトヨタとダイハツの体制の見直しを行なうという。
これに伴い、ダイハツにおける認証不正の再発防止を徹底させ、同社のリソーセスや実態に合った推進体制を作り上げる。
ダイハツとしての強みを活かした「もっといいクルマづくり」「モビリティ社会の実現」を目指すという。
具体的には、海外事業における開発、認証は今後トヨタが一手に担うとのこと。
その上でダイハツが委託を受けて実際の開発を担う委託形態へ今後の切り替えモデルから順変着手していくという。
・ニュースリリース
|